一陽来復

2008/06/07(土) 瓜田李下(かでんりか)

深夜に帰宅する公務員にビールやおつまみなどを
提供するタクシーのことが問題になっているが、
サービスの範囲を超えたものとして、世間の批判を浴びている。
タクシー業界もバブル崩壊後の客離れや、規制緩和された結果での
台数の増加で、なんとか固定客を確保したいとのことだろうが、
これは行きすぎだろう。
特定の利益を誘導するものではないサービスなので、
わいろには当たらないとするが、
庶民感情としては納得できるものではない。

双方にわいろの意識がないとしても、
公務員としてのモラルが問われるところだ。