日はまた昇る
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2008年5月のブログ

2008/05/25(日) 新撰組

見る習慣のなかった大河ドラマを見るきっかけは、

同居している娘が三谷幸喜のファンで、氏が脚本を書いた

新撰組を付き合わされてのことだった。

主演の近藤勇を香取慎吾という配役は、三谷氏の意向であろう。

主演にアイドルを据えるというのは、若い人にも見てほしいという

NHKの希望が垣間見える配役だった。

もちろん、アイドルが主演でも一向に構わない。

ちゃんとした演技さえ見せてくれればね。

ところがこの慎吾くん、回を重ねてもちっともうまくならない。

彼にはコメディはこなせても、シリアスな演技は無理だったと言う一年だった。

新撰組が終了した翌年にはタッキー&翼の滝沢秀明演ずる義経がはじまって、

また見るのを止めたのでした。

2008/05/23(金) 篤姫

NHKの大河ドラマ「篤姫」がなかなか面白い。

大河ドラマを見る習慣はなかったが、このドラマは面白い。

5月になってからは、いよいよ大奥へ輿入れする段階になった。

この篤姫、いままで大河を見なかったような女性の支持者が多いらしい。

篤姫を演じる宮崎あおいの演技も、これまでの時代劇にはみられなかった

自然体なところも、女性に受けるかもしれない。

近所にいる娘さんをみるようなものだろうか。

そんな娘さんが、将軍家に嫁いだ篤姫さながらに、

大富豪の玉の輿に乗ったというところだろう。

これからは大奥という通俗的な興味で観るもよし、

はたまた、幕末という歴史のダイナミズムを

どう描いていくかに視点を置いて観るのもいいだろう。