一陽来復
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一陽来復

2008/05/17(土) 士魂商才(しこんしょうさい)

なにかとお騒がせな「船場吉兆」がまたやってくれました。
お客の食べ残しを使いまわしいていたことが発覚。
前社長のもったいないとの意向で、残り物の刺身を盛りなおしたり、
わさびはわさび醤油として加工していたりして再利用をしていた。
こういう残り物はまかないとして従業員で食したり、
または破棄したりするのであろう。
それなりの料金をとる一流の店のすることではない。
老舗としての誇りはどこへ行った。

2008/05/16(金) 有終完美(ゆうしゅうかんび)

ついさっきのyahooニュースからの引用。

『時事通信社が9から10日に行った世論調査によると、
福田内閣の支持率は19.9%と、
発足以来最低だった前月より7.7ポイント減少した。』

これは国民からすっかり愛想尽かしをされたということです。
このところの暫定税率復活も影響のあるところだろうし、
最近の道路特定財源を維持する法律の衆院再可決も
判断基準となったのであろう。
まさに政権末期の状態だ。
この上は、早急に衆議院を解散・総選挙すべきです。
福田総理としては洞爺湖サミットを花道としてとの思惑だろうが、
その間にも支持率は落ちていくことは間違いないだろう。

2008/05/15(木) 累卵之危(るいらんのき)

中国四川省での大地震は1万5千人にも及ぶ死者を出したという。
あれほど国際的な救援を拒んできた中国政府も、
日本からの援助をやっと受け入れることに応じたとニュースが伝えている。
チベット問題を抱えているだけに、他国の救援隊を入れたくないとの
中国政府の思惑があったのであろうか。
もっと速やかに受け入れをしてほしかった。

地震も大きいことは確かだが、建物の耐震性の低さもあって、
あれだけの被害がもたらされたと識者は言う。
なるほどニュースで見る限りでは、崩壊した建物の残骸にも鉄筋が少ない。

革命から60年。
中国の建物も政権も、まだまだ盤石なものとは言えないのかもしれない。

2008/05/14(水) 朝令暮改(ちょうれいぼかい)

よく中小企業などで、それも特にワンマン社長が一代で築き上げたような会社では、
ワンマン社長が思いつきで仕事を命令してくる。
そのため、その仕事を遂行するために、あちこち資料を集めに回って帰ってくると、
件の社長はすっかり忘れていて、あげくそれは中止だとのたまってくれる。

まあ、いいんですけどね。
こっちはすっかり慣れましたから。

2008/05/13(火) 一諾千金( いちだくせんきん)

道路特定財源の2009年度からの
全額一般財源化方針が自民党執行部に了承され、
11日午後の政府・与党協議会で決定された。
福田康夫首相の世間の道路特定財源が
道路以外に無駄遣いされているとの批判を受けて提案されていたもの。
しかし、道路族議員からの反発も考えられるので、この先は波乱含みだ。