▼ 2008/05/22(木) 候補者バラック・オバマ
2008/05/22 15:33 【時事】
アメリカ民主党の大統領候補指名争いは、
オバマ氏に軍配が上がりそうだ。
政治の経験を前面に打ち出したクリントン氏、
改革を訴えたオバマ氏だが、
民主党支持者はオバマ氏を選んだ。
しかし、彼がこのまま民主党の大統領候補になっても、
大統領には選出されないかもしれない。
自由の国のアメリカであっても、
黒人に対する偏見は根強く残っているからだ。
危惧されるのは暗殺がありはしないかということだ。
あれだけ銃が氾濫している国だから考えられないことではない。
はじめての黒人大統領が誕生する国であるならば、
アメリカの民主主義も信用できるというものだ。
しかし、日本のコイズミ氏の時もそうだったが、
「改革」という言葉に庶民は夢を託してしまうのだろうね。
オバマ氏に軍配が上がりそうだ。
政治の経験を前面に打ち出したクリントン氏、
改革を訴えたオバマ氏だが、
民主党支持者はオバマ氏を選んだ。
しかし、彼がこのまま民主党の大統領候補になっても、
大統領には選出されないかもしれない。
自由の国のアメリカであっても、
黒人に対する偏見は根強く残っているからだ。
危惧されるのは暗殺がありはしないかということだ。
あれだけ銃が氾濫している国だから考えられないことではない。
はじめての黒人大統領が誕生する国であるならば、
アメリカの民主主義も信用できるというものだ。
しかし、日本のコイズミ氏の時もそうだったが、
「改革」という言葉に庶民は夢を託してしまうのだろうね。
▼ 2008/05/18(日) サラリーマン川柳
2008/05/18 16:35 【時事】
恒例のサラリーマン川柳のベストテンが先ごろ発表された。
トップになったのは、KY(空気読めない)を取り込んだ、
空気読め!!それより部下の気持ち読め!!
だった。
空気を読めないのは上司ばかりでなく、福田首相もだな。
暫定税率の復活を5月1日にしたのは、
庶民の気持ちを汲んだものとは言えまい。
これではゴールデンウィークに遠出をしたくても、
ガソリンの値上げがブレーキをかけた。
せめてゴールデンウィークが明けてからでもよかったろうに。
KYだな、彼はやっぱり。
後期高齢者医療保険もそうだ。
ネーミングの悪さも悪さだが、
なによりも、これまで日本の成長をささえてきた
高齢者に対するこれが仕打ちだろうか。
これでは国によるリストラと同じなんだな。
日本にとって、あなた方高齢者はもう必要ありません。
そんな風に思える。
高齢者に対するいたわりも愛もない無情なものだ。
では、財源はどうするのだ?
そんな声が聞こえてきそうだが、
消費税が導入される前に施行されていた
物品税の復活もあってはいいのではないか。
特定の商品に物品税を課税し、消費税は免除する。
消費税がすべての商品の取引に課税されるのに対して、
物品税は特定のぜいたく品だけに課税される。
そうすれば、均等に課税される消費税と違い、
年金をたよりの高齢者の負担も軽くなる。
トップになったのは、KY(空気読めない)を取り込んだ、
空気読め!!それより部下の気持ち読め!!
だった。
空気を読めないのは上司ばかりでなく、福田首相もだな。
暫定税率の復活を5月1日にしたのは、
庶民の気持ちを汲んだものとは言えまい。
これではゴールデンウィークに遠出をしたくても、
ガソリンの値上げがブレーキをかけた。
せめてゴールデンウィークが明けてからでもよかったろうに。
KYだな、彼はやっぱり。
後期高齢者医療保険もそうだ。
ネーミングの悪さも悪さだが、
なによりも、これまで日本の成長をささえてきた
高齢者に対するこれが仕打ちだろうか。
これでは国によるリストラと同じなんだな。
日本にとって、あなた方高齢者はもう必要ありません。
そんな風に思える。
高齢者に対するいたわりも愛もない無情なものだ。
では、財源はどうするのだ?
そんな声が聞こえてきそうだが、
消費税が導入される前に施行されていた
物品税の復活もあってはいいのではないか。
特定の商品に物品税を課税し、消費税は免除する。
消費税がすべての商品の取引に課税されるのに対して、
物品税は特定のぜいたく品だけに課税される。
そうすれば、均等に課税される消費税と違い、
年金をたよりの高齢者の負担も軽くなる。
▼ 2008/05/14(水) 12人の優しい日本人
2008/05/14 20:51 【映画】
いよいよ裁判員制度が来年から始まる。
そんな時代を先取りしたような映画がかつて公開されていた。
三谷幸喜が自ら率いる劇団「東京サンシャインボーイズ」に
書き下ろした戯曲を映画化したものだ。
この映画の中でも描かれていたが、確固とした意見を持つ人は別として、
強力な主張をする人に流されてしまいがちになる。
あるいは、話術のすぐれた弁護士がいて、巧みに自分の主張が
いかにも正義に満ち、これが真実なのだと誘導していくこともあるだろう。
われわれの国民性といったものは、いろいろな会議などでも明らかなように、
大勢に順応していく傾向があるように思う。
これはディベートといったものに慣れていないからかもしれない。
学校や町内会のレベルでは、それも処世術として許されるかもしれないが、
さて裁判ともなるとどうだろうか?
その「12人の優しい日本人」は、アメリカ映画「12人の怒れる男」から
ヒントを得たものであるのは周知なところだ。
そんな時代を先取りしたような映画がかつて公開されていた。
三谷幸喜が自ら率いる劇団「東京サンシャインボーイズ」に
書き下ろした戯曲を映画化したものだ。
この映画の中でも描かれていたが、確固とした意見を持つ人は別として、
強力な主張をする人に流されてしまいがちになる。
あるいは、話術のすぐれた弁護士がいて、巧みに自分の主張が
いかにも正義に満ち、これが真実なのだと誘導していくこともあるだろう。
われわれの国民性といったものは、いろいろな会議などでも明らかなように、
大勢に順応していく傾向があるように思う。
これはディベートといったものに慣れていないからかもしれない。
学校や町内会のレベルでは、それも処世術として許されるかもしれないが、
さて裁判ともなるとどうだろうか?
その「12人の優しい日本人」は、アメリカ映画「12人の怒れる男」から
ヒントを得たものであるのは周知なところだ。
▼ 2008/05/05(月) 答えは風の中に
2008/05/05 16:53 【音楽】
先日テレビ朝日の「報道ステーション」を見ていたら、
モーターパラグライダーを使って、超低空から撮影する矢野健夫さんという人が
撮影した、アメリカのモニュメントバレーの映像を放映していた。
ハイビジョン画像の美しさも素晴らしいものだったが、
バックに流れている音楽も画像によく合っていた。
確認できたのは、ニールヤングがCSNYとして活動していたころの
演奏「ヘルプレス」とボブディランの代表作「風に吹かれて」だった。
あとはライクーダらしきギターも流れていたのだが、これは未確認だ。
どうなんだろう?
2曲とも60年代から70年代、つまり、ぼくが「明日がある」と信じていたころの
作品なのだ。
あの時代、音楽の世界では多くの才能が開花して、また散っていった。
先にあげたニールヤングもボブディランも現在でも健在ですが、
多くの才能が夭折した時代だったのだ。
オーティスレディング、ジャニスジョプリン、デュアンオールマン、
ジミヘンドリックス。
ちょっと思いついただけでも、これだけの人たちをあげることができる。
最近のヒップホップも悪いとは言わないが、
あなたが若くて音楽が好きなら、この時代の音楽にも親しんでほしい。
モーターパラグライダーを使って、超低空から撮影する矢野健夫さんという人が
撮影した、アメリカのモニュメントバレーの映像を放映していた。
ハイビジョン画像の美しさも素晴らしいものだったが、
バックに流れている音楽も画像によく合っていた。
確認できたのは、ニールヤングがCSNYとして活動していたころの
演奏「ヘルプレス」とボブディランの代表作「風に吹かれて」だった。
あとはライクーダらしきギターも流れていたのだが、これは未確認だ。
どうなんだろう?
2曲とも60年代から70年代、つまり、ぼくが「明日がある」と信じていたころの
作品なのだ。
あの時代、音楽の世界では多くの才能が開花して、また散っていった。
先にあげたニールヤングもボブディランも現在でも健在ですが、
多くの才能が夭折した時代だったのだ。
オーティスレディング、ジャニスジョプリン、デュアンオールマン、
ジミヘンドリックス。
ちょっと思いついただけでも、これだけの人たちをあげることができる。
最近のヒップホップも悪いとは言わないが、
あなたが若くて音楽が好きなら、この時代の音楽にも親しんでほしい。
▼ 2008/05/01(木) ガソリン値上げ
2008/05/01 13:27 【時事】
暫定税率が復活された。
昨日はあちこちのガソリンスタンドで
長蛇の列というありさま。
必要な道路は一般財源から作ればいい。
このガソリン税を一般財源化して、
ほかの用途にも使おうという計画もあるようだが、
これもおかしい。
受益者負担の税金だからだ。
だからといって、必要もない道路の建設や、
国土交通省の役人たちの無駄遣いにも使われたくない。
税収を増やしたいと言うのなら、法人税の見直しなど、
ほかにも方法があると思う。
消費税といい、このガソリン税といい、
取りやすいところから取るというのが、
みえみえじゃないか。
血の気の多い国ならとっくに革命がおきているよ。
つくづく日本人は御しやすい民族なんだろうね。
昨日はあちこちのガソリンスタンドで
長蛇の列というありさま。
必要な道路は一般財源から作ればいい。
このガソリン税を一般財源化して、
ほかの用途にも使おうという計画もあるようだが、
これもおかしい。
受益者負担の税金だからだ。
だからといって、必要もない道路の建設や、
国土交通省の役人たちの無駄遣いにも使われたくない。
税収を増やしたいと言うのなら、法人税の見直しなど、
ほかにも方法があると思う。
消費税といい、このガソリン税といい、
取りやすいところから取るというのが、
みえみえじゃないか。
血の気の多い国ならとっくに革命がおきているよ。
つくづく日本人は御しやすい民族なんだろうね。